様々な貸付ファンドに投資できるオンラインマーケットのFunds、新規案件がどんどんリリースされてきていますね。
この記事では、そのファンド組成企業のひとつである、株式会社サンセイランディックを取り上げます。
- Fundsのファンド組成企業「株式会社サンセイランディック」とは?
- 「底地」とはそもそも何??
- 株式会社サンセイランディックへの投資判断は?→「有り」
Fundsを運営する株式会社クラウドポートは、ファンド組成を目的として、株式会社サンセイランディックの子会社「株式会社サンセイランディックファンディング」との業務提携契約を締結しました。
株式会社サンセイランディックは、権利調整の難しい「底地売買」に特化して不動産販売事業を展開する企業です。
底地売買には高い交渉能力が必要とされ、不動産事業者でも底地を積極的に取り扱う企業は多くありません。
リーディングカンパニーとしての高い交渉能力を持つ株式会社サンセイランディックでは、ファンド募集により底地事業の認知度向上・資金調達を目指します。
株式会社サンセイランディックファンディングは、Fundsでのファンド組成事業を開始するにあたり設立された事業会社です。
よって、実際にファンドを運用していくのは、東証一部上場企業の株式会社サンセイランディックとなりますので、投資家にとっても安心できる案件ですね!
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私がFundsで投資しているものを含めた他ファンド案件に関する記事です。
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Fundsがどのようにこのファンド組成する企業を選んでいるか、は直接運営元のファンズ社の藤田社長にインタビューしています。
Contents
株式会社サンセイランディック(東証一部上場:証券コード3277)とは
株式会社サンセイランディックは、1976年に設立された老舗の不動産事業者です。
株式会社サンセイランディックの事業内容は「底地の仕入れ及び企画販売/底地の管理」となっており、底地売買に特化した不動産事業者であることが分かります。
また、老朽化賃貸物件の買取・管理の事業も展開しており、コミュニケーションコストのかかる不動産取引を得意とした企業です。
今回のFundsでのファンド組成における目的や、株式会社サンセイランディック自体がどのような企業なのか見ていきましょう。
底地事業の拡大のためにファンド組成に向けた覚書を締結
株式会社サンセイランディックでは、子会社となる株式会社サンセイランディックファンディングを通して、fundsとのファンド組成に向けた覚書を締結しました。
初回募集となる「底地くんファンド#1」は、fundsでも募集開始後、1分以内程度で満額募集終了ですね。
底地取引のリーディングカンパニーある株式会社サンセイランディックでは、ファンドで募集した資金を底地事業資金として運用します。
複雑な権利問題を抱える底地物件では、通常の不動産よりも市場価値が低下してしまう問題があります。
ファンドで募集した資金で、分かれている権利を合わせることにより、本来の不動産の市場価値を回復させるのが株式会社サンセイランディックの底地事業です。
土地の所有者・建物の所有者の双方にメリットがある底地事業の認知度を向上させるのも、今回のファンド組成の目的となっています。
【企業情報】
今回の借り手 | 株式会社サンセイランディック |
---|---|
ファンド組成企業 | 株式会社サンセイランディックファンディング ※今回のファンド組成のための事業会社 |
設立 | 1976年2月 |
資本金 | 8億1406万円 |
代表者 | 松崎 隆司 |
上場 | 東証一部上場(証券コード:3277) |
特記事項 | 特になし |
底地事業とは?
底地とは、所有する土地に建物の所有や賃貸を目的とする、借地権や地上権が設定された土地のことを指します。
土地の底地権利者が土地を売却しようと思った場合でも、その土地に建物を建てて利用している「権利者」が居る場合、権利者を無視して取引をすることはできません。
底地売買には複雑な権利関係が絡みますので、積極的に底地事業を展開している不動産事業者は希少です。
株式会社サンセイランディックの底地事業では、分かれている土地と建物を一括で買い入れ、権利関係を統合することで不動産本来の価値に戻すことが目的です。
土地の所有者にとっても、建物の借地権を持っている方にとっても、Win-Winの取引と言えるでしょう。
底地くんファンド#1の目的
底地くんファンド#1では、株式会社サンセイランディックファンディングが募集したファンドを、株式会社サンセイランディックに貸し付ける形になります。
株式会社サンセイランディックは、借り受けたファンドの資金を底地事業の拡大に利用します。
ですので、ファンドの用途は不動産運用がメインの目的となりますので、投資先としても堅いと考えて良いのではないでしょうか。
Fundsへの登録や口座開設は無料で、かつ何と「1円」から投資できる手軽かつリスクが抑えられた資産運用は、他の追随を許さない状態です。
一点、注意点!!
口座開設には、最後「簡易書留」でのウェルカムレター受け取りをする必要がありますので、この手番で少し時間が掛かります・・。
案件がリリースされてから口座開設していては遅いので、早め早めのFunds口座開設をしておくことが投資を成功させるポイントです。
応募は毎回「秒単位」で決着しています。
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今回のFunds組成ファンドにおけるリスクは?どのような場合に元本が欠損するのか
デフォルトしてしまうリスクは?
例とした図に示されている通り、今回明らかにされている株式会社サンセイランディックファンディングファンド組成企業(Intellex Funding社)が倒産した場合は、当然投資元本は欠損します。
ファンド組成企業が貸す先(借り手)である株式会社サンセイランディック自体がデフォルトになっても、やはりダメですね。
ただし、図の通り、今回の対象となる底地事業の成否は関係ありません。
ファンド組成企業(=株式会社サンセイランディックファンディング)に対して、借り手(=株式会社サンセイランディック)が借入金返済を実施することさえ出来れば、このファンドとしての元本は欠損せず、投資家の利回りは確保されます。
今回は、東証一部上場企業である株式会社サンセイランディックのメイン事業である、底地事業の知名度拡大を目的としたファンド募集でもあることから、広告宣伝効果という意味でもデフォルトを起こすようなことはないでしょう。
ちなみに、そもそもFundsのファンド組成企業をどう選ぶか、については、かなり厳格なプロセスを経ている事を直接、対面でクラウドポート社にヒアリングして確認しています。
クラウドポート社の藤田社長にお話しをお聞きした内容の記事をご参照ください。
今回の株式会社サンセイランディック「底地くんファンド#1」ファンド案件の総合評価は?
株式会社サンセイランディックファンディング、ファンド組成企業としては投資対象にできると判断してます
結論から言うと、株式会社サンセイランディックファンディングの募集する「底地くんファンド#1」は投資対象にできると判断します。
実際にファンドの資金を利用するのは、東証1部上場の業界のリードカンパニー、株式会社サンセイランディックファンディングです。
事業内容も、権利関係の煩わしさから競合の少ない底地事業を取り扱っていることもあり、事業が未完に終わる可能性は著しく低いでしょう。
さらに、万が一事業がとん挫してしまった場合でも返済が滞ると言うことは考えにくいです。
投資に100%安全はありませんが、限りなくリスクの低いファンド案件である事は間違いありませんね!
>>Funds公式サイトで詳細を確認
ちなみに、口座開設も会員登録も全部無料です。
今回のファンドへの投資に迷われている方は、Funds口座登録だけ済ませておき、ご自身の興味がある、魅力的だなと思う案件がリリースされるまで待機しておくのも手です。今回の案件以外にも、今後、多数の様々なファンドがFundsのマーケットに並んでいきます。
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