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【5G】ソフトバンクの次世代サービス「5G LAB(ファイブジーラボ)」を分かりやすく解説!価格・料金はいくら?スポーツ・エンタメ革命!

ソフトバンク5GLAB

この記事では、ソフトバンク新発表の5Gサービス「5G LAB(ファイブジーラボ)」や、次世代通信規格である5Gそのものについて分かりやすく解説します!
新しい通信規格は5Gと書いて、ファイブジーと読みますよ!

ソフトバンク5GLAB

今回はこのソフトバンク「5G LAB」の概要や、そもそもの5Gの特徴から可能性までご紹介します。

こんな方に読んでほしい
  1. ソフトバンクから発表された「5G LAB」とは何なのか調べている
  2. そもそも、ちらほらと話題にあがっている「5G」とはいったい何なのか。
  3. 4Gの次にくる通信ということは、なんとなく分かるものの詳しいことまではピンとこないので軽く理解しておきたい。
  4. 通信会社になにやら動きがあるため、情報を知っておきたい。

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Contents

ソフトバンクの5G LAB(ファイブジーラボ)とは?

発表されたのは4つ。

プラットフォーム 内容
AR Square タレントやアイドル・キャラを自分と同じ空間に拡張現実で呼び出せる
VR Square ライブやスポーツの臨場感が目の前で楽しめる
FR Square 多視点で自由に楽しめる映像コンテンツ
GAME Square PCゲームがスマホで楽しめる。クラウドなのでPCスペックはもう関係ない
5Gプラットフォーム

AR Squareとは?

エンタメ編ではAKB48が登場、ARで自分と一緒の空間に「アイドルが会いに来る」

発表会ではAKB48のメンバーが登場し、AR拡張現実で一緒にポーズを撮ったり写真が撮れたり、というデモンストレーションをしていました。

AKB48のAR柏木さんと一緒に写真を撮っている様子↓
↓の左側はARです。

AKB48のソフトバンクAR AKB48のソフトバンクAR写真を一緒に撮る

スポーツ編ではバスケットボールのスーパー高校生プレイヤー河村選手のドリブルの様子

身長は160cm台なのに、キレのあるドリブルで将来を有望視されている高校生ポイントガードの河村選手のドリブルがARで繰り返しみることができるデモンストレーション。

元NBA選手の田伏選手(こちらは現実)が発表会場にきて、河村選手のスピードあるドリブルや重心の低さを解説していました。
「子供達にも参考にしてもらえるのでは」と。

元バレーボール選手の三屋会長が今、日本バスケットボール協会の会長ですが、「これ、早送りしているの??」というくらい、河村選手のドリブル速かったww

バスケットボール河村選手のAR

ソフトバンクは日本バスケットボール協会の公式スポンサードを継続決定

もともと、JBA(日本バスケットボール協会)のスポンサードをしていたソフトバンクでしたが、継続するとの事。

ソフトバンクの事業とスポーツのシナジーは非常に高いので、事業判断としても当然なのでしょう。

これからも引き続きスポーツを盛り上げていって欲しいです。

ソフトバンクJBAスポンサード継続決定
参考

これはソフトバンクのサービスではないですが、AR技術の会社に投資できる資産運用サービス「Funds」などもあります。ご興味ある方は↓

KUDAN(AR・VR・空間認識・位置認識技術)×Funds組成企業の覚書締結!
【funds×Kudan】SLAM技術(AR/VRなどの空間位置認識)企業に貸付ファンドで投資できる!Fundsのファンド組成企業「Kudan」とは?「Kudan SLAM」とはそもそも何??という内容を記事化しています。Kudan独自の空間認識技術は「KudanSLAM(クダン・スラム)」と名づけられ、高速かつ低負荷でデバイスの自己位置認識と周囲の地図がつくれるようになりました。 今回のKudan案件への投資判断は?→「有り」です!...

VR Squareとは

スポーツでいうと目の前でのプレーなど非常に臨場感を楽しめる映像になりますね。
シュートがゴールに入る瞬間を目の前で??

シュートが入る瞬間

エンタメですと、アイドルが本当に目の前で踊ってくれる、といったサービスです。
一般の方の「踊ってみた」なんかのコンテンツも有りますが、これからは「一緒に踊ってみた」になってくるんでしょうか?

VRゴーグル AKB48

一緒に踊って、振り付けを覚えたり、と子供達も楽しめたりするかもですね!
パプリカとか相性良いかも!

FR Squareとは?

「Free view point Reality(多視点)」というコンセプトに基づいたソフトバンクの造語ですね。

PayPayドームと中継でつなぎ、福岡ソフトバンクホークスの松田選手と甲斐選手が登場していました。

スポーツ編では野球選手のバットを振る様子を多視点で楽しめるデモ実施

PAYPAYドーム ソフトバンクホークス松田選手・甲斐選手 実際に松田選手がバットを振るデモを実施、その様子を撮影し、即座にFRモードで流して、色々な視点からグルグルと見られる様子を流していました。
(1回目撮影したのかな?2回撮り直してましたねw)

松田選手も「ぜひ、子供達に見て欲しい!」との事。

↓これがグルグル回ります。

エンタメ編ではAKB48の推しメンを3人選んでずっとその娘だけを見続けるモードのデモ実施

ライブ映像などで、全体を映しながら、推しメンがいれば、推しメンだけを追い続けるカメラに切り替えることも可能。今の所は3人まで追いかけられる機能のようです。

これは、もうどの娘が一番視聴率や人気に貢献しているのか、など、個人個人での影響力などまでデータ取れてしまいますね・・。

AKB48のメンバーも、みんなニコニコしてますが、実は心の中では戦々恐々としているのでしょうか・・w

ソフトバンクの特典映像なんかも用意するようです。

ソフトバンクリリースより引用
また、AKB48の57枚目シングル「失恋、ありがとう」の多視点ミュージックビデオを、3月27日から独占配信します。選抜メンバー18人それぞれがメインの18種類のミュージックビデオから、好きな視点を選択し、推しメンバーだけの映像を見ることができます。

さらに、国内バスケのライブ中継が楽しめる「バスケットLIVE」※5でも、「FR SQUARE」のラインアップとして、多視点コンテンツの提供を3月27日から開始します。なお、同日から「バスケットLIVE」は、対象の動画サービスやSNSが使い放題※3になる「動画SNS放題」の対象サービスになります。

GAME Squareとは?

今までのPCゲームをクラウドからスマホに配信するようなイメージです。
もうゲーミングPCという言葉は死語になるかもしれません。

場所やデバイスに関係ない世界が始まります。

400タイトルほど6月以降より提供予定。

ソフトバンク5Gの機種は?

全部で4機種。

  • LG V60 (2画面機能付きハイエンド)
  • SHARP AQUOS R5G (8Kカメラ搭載予定)
  • ZTE AXON10 (大容量バッテリーモデル)
  • OPPO Reno3 (エントリーモデル、安価)

LGの2画面モードはこんな感じ。
全機種3月6日から予約開始!

ソフトバンクショップ超混みそうw

ソフトバンク5Gサービスの料金・値段・価格はいくら?

今までの4G料金に月1000円の「5G基本料」を上乗せする形です。

ただしキャンペーンで2年間、その1000円は無料。
5G LABベーシック(AR・VR・FR)も月額500円が、5G機種なら7月末まで無料。
GAME Squareは月額1800円。

5G基本料金は「おうち割 光セット」「半年おトク割」「みんな家族割+(4人)」を組み合わせたりすると、半年間、月額3480円~で利用可能となります。

うち、ソフトバンク経済圏で結構使っているので適用できるかも。

ソフトバンク5G価格メリハリプラン

当サイト管理人は、過去ソフトバンクから独立したSBIグループのサービスをかなり利用しています。関連記事についてご興味あれば読んでみてくださいね!

【関連記事】キャンペーンがお得な住信SBIネット銀行とは?
【関連記事】SBI証券とTポイントで株が買えるネオモバの違いは?

ソフトバンク5Gのエリアは?評判・口コミ

はじめはまだまだ限定的です。
そのため、5G料金も2年間は無料というするという事ですね。

東京

東京の他には・・?↓

北海道

2020年夏以降で札幌市中央区の一部のみですね。

宮城

大阪・京都・神戸

愛知

石川

広島

福岡

5Gとは?いつから?

4Gよりも高速、8K高画質動画がモバイル回線で見られる
スピードが求められる送受信向け!

5Gとは第5世代移動通信システムのことで、4Gの後継となる移動通信規格。

5Gの商用サービスは2020年の春から提供される予定です。海外では2018年にアメリカや韓国がすでにサービスを開始しています。

5Gの特徴は、大まかには次の3つです。

  • 4Gよりも高速で、容量がとっても多い
  • 通信する双方でタイムラグが極力少ない
  • 4Gと比べて10倍もの同時接続回線が可能

高速大容量

4Gに比べ圧倒的に高速で容量が多いことが特徴です。

高速で大量のデータもスムーズに送受信できるため、8Kの高画質動画も難なくモバイル回線で観ることができます。

 

低遅延

5Gはタイムラグが極めて小さく、ほんの数秒ほど。そのため、リアルタイムのデータ送受信にも適しています。

 

同時多接続

5Gは4Gに比べ約10倍もの同時接続が可能です。

多くの接続ができるようになることで、IoTの普及に役立つでしょう。


出典:日経NETWORK 5Gは最初はどこで使えるようになるの?

出典:日経パソコン 「5G」で変わるモバイル環境

5Gが来るとどうなる?

ロボットを使った遠隔操作の普及に役立つ可能性
これからどんどん応用できる!

5Gが普及した未来はよりモノとモノの繋がりが多くなっていくでしょう。5Gが来ることで、普及・発展が期待できるものをご紹介します。

遠隔操作により建設機械を無人操作できる

5Gのタイムラグが少ない特徴を活かし、遠隔操作が発展することが期待できます。
建設現場の機械や探査機、救助ロボットなどを無人の状態で遠隔で操作が可能となるのです。

 

遠隔医療の充実により地域格差が解消される

高速大容量ができる5Gなら、以前よりもテレビ電話やオンラインミーティングが快適にできるようになります。タイムラグも少ないため遠方の人の状態を、画面を通して把握できるでしょう。遠隔医療が充実することで、地域格差も解消されます。

NTTドコモによる5G展開の考え方の画像出典:business network.jp 日本の5Gは2019年スタートへ、携帯4社トップが総務省で公開ヒアリング

自動運転の普及を促進できる

タイムラグの小ささは自動運転の普及にも貢献するででしょう。
運転はリアルタイムの情報得たうえで状況に合わせ制御が必要となります。

5Gの極めて小さいタイムラグなら、より安定した自動運転の走行の実現が期待できるのです。

出典:週間東洋経済  次世代通信5Gで変わる携帯電話3者の戦い方

関連銘柄は・・・

計測機器のアンリツ(6754)
ソフト開発のサイバーコム(3852)
通信システムのアイレックス(6944)など

5Gに関わる関連株の銘柄は、計測機器を手がける「アンリツ」やソフト開発を手がける「サイバーコム」、通信システムの「アイレックス」などがあります。

5Gの需要は世界の市場でも期待が高まっているため、チェックしてみてはいかがでしょうか。

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政府の動き

総務省でおこなわれた携帯会社4社の公開ヒアリングの画像出典:business network.jp 日本の5Gは2019年スタートへ、携帯4社トップが総務省で公開ヒアリング

2019年4月追記:
ついに電波割り当ても確定しました。
下記の総合通信基盤局の関連ドキュメント参照してみてください!

NTTドコモ 計600MHz幅
・28GHz帯(400MHz幅 x 1)
・4.5GHz帯(100MHz幅 x 1)
・3.7GHz帯(100MHz幅 x 1)
申請投資額:7950憶円
KDDI 計600MHz幅
・28GHz帯(400MHz幅 x 1)
・3.7GHz帯(100MHz幅 x 2)
申請投資額:4667憶円
ソフトバンク 計500MHz幅
・28GHz帯(400MHz幅 x 1)
・3.7GHz帯(100MHz幅 x 1)
申請投資額:2061憶円
楽天モバイル 計500MHz幅
・28GHz帯(400MHz幅 x 1)
・3.7GHz帯(100MHz幅 x 1)
申請投資額:1961憶円

一部引用:ニュースリリース:engadgetより

上記のような割り当てで決定しました。
ソフトバンクと楽天モバイルには、注意喚起条件も同時に付与されていますね!

5g条件付与:ソフトバンクと楽天モバイルソフトバンクは、2018年12月に、通信障害の影響をうけた方も多数いらっしゃるでしょうが、過去に何回か重大事故を起こしているため、その再発防止策を徹底することを総務省から求められています。

毎日新聞リリースより(2018年12月7日)
ソフトバンク通信障害は「重大事故」 総務省、行政指導へ

ソフトバンクの携帯電話で6日発生した大規模な通信障害について、石田真敏総務相は7日の閣議後記者会見で、電気通信事業法上の「重大事故」と考えられるとの認識を示し、「行政指導を含む対応を検討したい」と述べた。

同省はソフトバンクに対して障害の詳細な原因や再発防止策の報告を求めた。一方、スウェーデン通信機器大手、エリクソンは6日、この障害に関連し、基幹ネットワークの一部で同社製ソフトウエアの不具合が見つかったと発表した。

楽天モバイルは、新規参戦のため、自前の基地局いきなり全国をカバーするのは難しく、他社ネットワークをローミング(提携先ネットワーク業者のサービスを利用できるようにする契約)での参戦ですね。

総務省からは「自前で用意するように!」と言われている格好です。

ケータイWatch:楽天、全社をあげて自前基地局の用地交渉中

同社では、2019年10月の携帯電話事業参入を予定しているが、サービス開始当初から全国をカバーするのは難しい。

このため、初期の基地局設置は東名阪を優先させる形で行い、それ以外の地域はKDDIと沖縄セルラーが保有するネットワークを2026年までを期限にローミング使用する形となる。

ソフトバンクのみ、申請数より少ない割り当てになりました。

発信する電波に対しての人口をどれだけカバーできるか、「人口カバー率」が重要な指標のひとつでしたが、ソフトバンクはいまいちだったようです。

一部引用:ダイヤモンドWEBより

総務省は、4Gまでは「人口カバー率」を携帯各社に求めていたが、5Gでは人口の少ない地域の普及も促し、日本全国を10キロメートル四方の4500区画に分けて、その区画をいかにカバーするかという基準を採用している。

「5G基盤展開率」と呼ぶこの基準によると、NTTドコモとKDDIの5年後のカバー率が90%超なのに対し、ソフトバンクは64%の計画にとどまる。新規参入の楽天のカバー率の56%に迫られるほど低い水準だ。

総務省の発表によると、5G基盤展開率は周波数割り当て審査の重要項目の1つ。大手3社の中でソフトバンクの希望が通らなかったのは、これが大きく影響した。

 

5G関連銘柄(日本・アメリカ・中国)
次世代通信規格5G関連銘柄(日本、アメリカ、中国)4G LTEの1,000倍の高速・大容量通信を可能にする5Gは、社会のIoT化にともなって情報データ化が進むなか、ますます必要になると考...

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