コロナショックを経ても好調なアメリカ株。
日本株は微妙な動きも見受けられますが、アメリカ株はというとナスダックが最高値を更新したりと、「コロナショックが本当にあったのか？」と思うほどの好調ぶりです。
せっかくであればこの好機を逃したくありませんよね。
数少ないチャンスに資金効率を高めるためには、旬のテーマに応じた『個別株CFD』という手法があります。
【IG証券での個別株CFDのメリット】
米国・欧州・中国・日本などの12000以上の銘柄に投資可能
最低取引単位は何と1株からOK
レバレッジも掛けられ投資資金の5倍のポジションを取れる
投資資金の5倍のポジションを保有可能なので、「資金を少なく、でもリターンを高めて世界の個別株へ投資してみたい！」という人にはオススメの方法です。
＼資金効率を上げて投資する／
直近、金・銀・プラチナ・パラジウムなどの貴金属相場が暴騰してきています。
企業業績がどうなるか、なかなか読みにくい中、個別株に加えて貴金属投資もポートフォリオに入れる選択肢の検討が必要な局面と言えます。
【CFD】金・銀・プラチナ・パラジウムに少額から投資する方法を解説！貴金属の見通しや将来性は？
Contents
アメリカ（米国）株の巣ごもり銘柄
コロナによって社会に起こった1つ目の変化が「娯楽の方法が変わった」ということですよね。
「なかなか外に遊びに行けない！」→動画配信サービス
「実店舗へのお買い物はちょっと気が引ける・・・」→ECサイト
「お店で食べるより家で食べようか」→宅配サービス、テイクアウトサービス
「公共機関は使いにくい・・」→配車サービス
など考え方の変化により、インターネットによる買い物欲が高まったり、家で楽しく過ごす娯楽を選ぶ人が増えました。
この分野に関する銘柄を「巣ごもり銘柄」と言ったりします。
(AMZN)アマゾン
巣ごもり銘柄のうちECサイトや動画配信サービスに関するサービスを提供しているのがアマゾン（Amazon）です。
みなさんもインターネットで買い物をすると言ったらアマゾンを使う人が多いのではないでしょうか。日本経済新聞の記事によれば、
「米アマゾン・ドット・コムが30日に発表した2020年1～3月期決算は、売上高が前年同期比26%増の754億5200万ドル（約8兆900億円）だった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い各地で外出規制が広がり、インターネット通販の需要が増えた。売上高は1～3月期として過去最高を更新した。」
ということで、コロナの影響により軒並み売り上げが下がっている他業界やサービスが多い中で、アマゾンにおいては前年同期比で売上が増加、売上高も同期で過去最高を更新したという結果です。
世の中の人がいかにインターネット上で買い物をし、家になるべく巣篭もるようにしたということが分かりますよね。
また、巣ごもり分野として家の中で楽しめる「動画配信サービス」の分野も注目されており、自粛期間中に利用増になった1位のサービスは「アマゾンプライムビデオ（Amazon Prime Video)」となっています。
「インターネットの買い物」と「動画配信サービス」の2つの分野で注目されているアマゾンは巣ごもり銘柄の筆頭の株ということができるでしょう。
（画像引用：TradingView)
株価も好調ですね！
IG証券で口座開設し、巣ごもり銘柄「AMZN」の最新チャートを確認する
(NFLX)NetFlix
「動画配信サービス」でアマゾンプライムビデオ以外に注目されているのがネットフリックスです。
世界190ヵ国以上で配信事業を行っているので、すでに利用している人や名前は知っている人も多いサービスです。
米国時間の4月21日に発表した2020年第1四半期(1月～3月)の決算記事（impress)より
有料メンバー数が前年比15%増となる1,570万人増加し、全世界の有料メンバー数が1億8,300万人を超えたとのこと
まだまだ海外旅行など外に遊びに行く娯楽をする人より、家の中で楽しむ娯楽を選ぶ傾向にあり、この数字はより伸びていくと予想されています。
（画像引用：TradingView)
2018年には株価4ドルだったネットフリックスも、2020年には360ドルと約90倍以上になっています。
モトリーフールというメルマガサービスで、2018年にネットフリックスが推奨されており、株を購入した方は爆益でしたね。
次なるネットフリックス株がメルマガで流れているかもしれませんのでチェックしてみてくださいね。
(DPZ)ドミノピザ
巣ごもるために自宅で気軽に注文して配達してくれる宅配サービスを利用する人も増えました。
その筆頭がドミノピザです。
同社は2020年4月2日、需要拡大に伴い「新たに人材を5200人新規採用する（正社員200人、アルバイト5000人）」リリースを発表しました。
また、2020年7月16日に発表した第2四半期（4〜6月）の決算では、4月と5月で売上高の伸びが加速したと述べており、第2四半期の米国市場のドミノピザ既存店売上高は16％増となりました。
「外食に行きたいけど外に食べに行くのはやめておきたい」
「家でご飯を作るのも大変だから宅配してもらおうか」
という需要をしっかり取り込んでいますね。
今後もこの需要は続くと思われます。
（画像引用：TradingView)
無料でIG証券口座開設し、『DPZ』などのデリバリー銘柄を探してみる
(UBER)UBER
宅配サービスと配車サービスで注目されているのがUBERです。
5月7日に発表した第1・四半期決算は、料理宅配事業が好調で14％増収となり、新型コロナウイルスの影響を受けた市場で前向きな兆候が見られると報道されています。
契約する飲食店も増えているとのことで、この分野の伸びがこれからも期待できるでしょう。
（画像引用：TradingView)
無料でIG証券口座開設し最新のUBER株価をチェックしてみる
アメリカ（米国）株のテレワーク銘柄
コロナで変わった社会的な変化の2つ目は「テレワークでの働き方が急速に促進した」ことですね。
海外では浸透しているテレワークは日本では全く浸透していなかったこともあり、このコロナ禍において、満員電車での感染リスクを減らすためや出社の人数を減らすために「出社しないで家で仕事をする」スタイルが急激にかつ強制的に促進されることとなりました。
テレワークに必要となるサービスやシステムは、
どこからでも会社のデータ・情報にアクセスできる→クラウドサービス
どこからでも安全にデータを管理する→セキュリティーサービス
どこからでも会議に参加できる・会議室に集まらずに会議をする→WEB会議・通話システム
などが挙げられます。
(MSFT)マイクロソフト
テレワーク銘柄のうちのサービスを提供しているのがマイクロソフトです。
7月22日（現地時間）に発表した第4四半期（2020年4～6月期）の決算は、売上高は4～6月期は売上高が前年同期比13%増の380億3300万ドル（約4兆800億円）で、新型コロナウイルス感染症対策でユーザーが自宅で仕事や学習をする状態が続くにつれてクラウドの需要が増加し、WindowsのOEM、Surface、ゲーム事業の需要が伸びました。
マイクロソフトが提供する「Teams」はクラウドサービスの提供やWEB会議システムの提供をしています。
テレワークは大企業を中心に導入され、中小企業ではあまり促進されなかったという実態もありますが、マイクロソフトでは中小企業のリモートワーク導入に適した「Remote Work Starter Plan」なども発表しており、今後中小企業でもテレワークが促進されれば、マイクロソフトのサービス需要も増えるでしょう。
（画像引用：TradingView)
(ZS)Zscaler
テレワークで仕事をするためには安全にネット上のデータにアクセスする必要があります。そのクラウド環境で強みを発揮するセキュリティー企業がゼットスケーラーです。
6月に発表された2020年度第3四半期決算では、売上は1億1,050万ドルで前年比40％増と、サブスクリプションモデルのSaaSサービスが好調の成績を残しています。
SaaS・・（読みはサース または サーズ。Software as a Serviceの略語）。ソフトウェアパッケージをまるごと購入するのではなく、必要な機能を必要なだけサービスの形で契約し利用する形態。初期コストや導入コストが抑えられるメリットがある。
（画像引用：TradingView)
(ZM)Zoom
テレワークになってWEBで会議をしたという人もいるでしょう。
ツールはいろいろとありますが、急激に使われるようになっているのがZoomです。
Zoomが発表した第1四半期（4月30日締め）の業績（Zdnet記事）もコロナ禍におけるリモートワークの促進の状況を反映し、売上高は前年同期比169％増の3億2820万ドル、純利益は1123％増の2707万5000ドル（1株当たり10セント、非GAAPベースでは20セント）でした。
コロナ禍においては移動することや、他人と空気の流れの悪い同じ空間にいることが嫌煙されました。
よって移動しなくても、好きな場所で会議ができるシステムの導入はどの会社でも進んだことでしょう。
個人や企業が実施するセミナーでのZoom活用が数多く見られました。
ある程度の人数で長時間、Zoom会議を実施するためには、課金して契約モデルをアップグレードする必要があるため、売上がすさまじく伸びた形です。
今後もこの流れが加速することは容易に想定できます。
（画像引用：TradingView)
アメリカ（米国）株の５G銘柄
動画配信サービスやテレワークが進んだことによって注目されている技術が「5G」です。
・ダウンロードが遅くてイライラする！
・画質が悪いのが気になる
・画像じゃなくて動画で説明してほしい
などデータ速度にまつわる様々な問題は今後5Gによって解決されることとなるでしょう。
日本でもソフトバンクなどの携帯会社が5Gケータイやソリューションを打ち出してきていますね。
【関連記事】ソフトバンクの次世代サービス「5G LAB（ファイブジーラボ）」を分かりやすく解説！価格・料金はいくら？スポーツ・エンタメ革命！
また5Gが使われるのはスマートフォンやパソコンを使用する際の通信に限らず、自動運転などにも使われるため、5Gにより私たちが「未来の生活の方法」だと思っていた近代的な暮らし方がより具体的に実用されるようになってくるといわれています。
【関連記事】自動運転にブロックチェーンはどのように活用するのか？5Gが必要な理由も解説
【関連記事】自動運転×ディープラーニングの仕組みとは？AIのレベルとメリット・デメリットについて解説
ベライゾン
5Gサービスで注目されているのがベライゾンです。
ベライゾンは2019年4月3日、世界の先頭を切ってモバイル向け5Gサービスを開始し、すでに2019年中に30以上の都市で5Gネットワークを提供する計画を実現しています。
また、ベライゾンは5G移動通信の低遅延サービス提供で、アマゾンのクラウドサービス部門と提携しており、あらゆるモノがインターネットとつながる時代に遠隔地のサーバーからの反応を待つことなく、利用者により近い側でデータを迅速処理する「エッジコンピューティング」分野に力を入れていく計画を立てています。
（画像引用：TradingView)
(T)AT&T
5Gの分野で事業通信会社としてベライゾンと肩を並べて注目されているのがAT&Tです。
AT&Tは5Gサービス「5G+」の提供を2018年12月21日から提供しています。
最初は12都市で限られた顧客のみが利用できましたが、2020年7月23日より同社の5Gサービスが全米395の市場の2億500万人以上のユーザーに利用可能になったことを発表しています。
AT&Tによる5G網では、既存の4Gの5倍の速度を実現する超高速ミリ波によるサービスが全米35のマーケットで提供されているほか、より速度は遅いものの信頼性の高いサブ6GHz帯のサービスがその他のマーケットで提供されています。
（画像引用：TradingView)
直近の株価は軟調ですが、AT&Tは高配当銘柄としても良く名前が上がりますね！
(NVDA)NVIDIA
グラフィックボードで有名なNVIDIAも5G向けの通信機器を開発しています。
2019年10月22日（現地時間）から開催された通信関連のイベント｢MWC Los Angles 2019｣のパートナープログラム講演で半導体メーカーNVIDIA（エヌビディア）のCEO、ジェンスン・フアン氏は、｢EGX Edge Supercomputing Platform｣という新しい“エッジコンピューティング”と呼ばれる最新技術向けのサーバー製品群を発表し、これを活用した5G向けの通信機器をスウェーデンのエリクソン、米国のレッドハットと協業して提供していくと明らかにしています。
（画像引用：TradingView)
アメリカ株「巣ごもり・テレワーク・5G銘柄」まとめ
まとめます。
アメリカ株個別CFDはIG証券がおすすめ
・2020年前半はコロナショックがあったものの、アメリカ株は回復しむしろ好調
・好調な銘柄はコロナによる生活の変化による需要に合致したサービスを提供している会社
・例としては巣篭もり銘柄、テレワーク銘柄、5G銘柄があげられ注目する必要がある
・レバレッジを効かせた個別株CFDでの投資がIG証券で可能
ということになります。
コロナによって生活の方法が大きく変わりましたが、それによって恩恵を受けている企業はそれまでの好調ぶりを大きく上回る好調を得ることになりました。
私たちもこの絶好のチャンスを逃さないためにも、少ない資金で大きなリターンを狙い、資金効率を高めていく、という検討の選択肢があります。
株やETF、債券など様々な投資商品はありますが、少額投資でハイリターンを狙っていくには、個別株CFDという手法がぴったりです。
投資資金の5倍のポジションを保有可能なので、この機会に少額からチャレンジしてみましょう！
＼個別株CFDを始める／
