ネット銀行は数あれど、「最強」のポジションとして名高いのが住信SBIネット銀行。
口座開設でオトクなプレゼントキャンペーン(必見)もバンバンやってますね。
関連記事:住信SBIネット銀行はキャンペーンで口座開設がお得!評判は?
ATMの出勤手数料や他行への振込手数料が0円という破格のサービスで出費を抑えてくれるだけでなく、目的別の口座を作れるといったユーザー目線の細かいサービスも人気のネット銀行です。
住信SBIネット銀行の口座開設には印鑑も不要ですし、冊子での通帳も有りません。
あまりにも手軽すぎて、キャンペーンもオトクなのは分かるけど・・
そんな中、デメリットはあるのか気になりますよね。
確認していきましょう。
- 通帳も印鑑もないことで何かデメリットになるのか?
- 住信SBIネット銀行は通帳も印鑑もないことのおさらい
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このような様々なSBIグループのサービスを【SBI経済圏】としてまとめた記事もありますので、ご興味ある方はぜひご一読ください!
【結論】印鑑も通帳もないことでのデメリットは?
8年以上経過した取引明細は見られない!忘れないうちに明細ダウンロード!
口座開設に印鑑不要、通帳もなくいつでも履歴をネットで閲覧できる住信SBIネット銀行ですが、結論、通帳がないことにより発生するデメリットもわずかながら存在します。
住信SBIネット銀行の取引記録は7年前の1月1日までしか閲覧することができません。
それ以前の取引記録は表示日時を指定することができなくなりますので、事前にcsvでダウンロードしておくのがよいでしょう。
IDとパスワードを失くすと利用できない
印鑑が不要な代わりに、口座の利用に必要なのがIDとパスワードです。
これらを失くすと口座が利用できなくなり、他人に知られた場合には口座内の資産をすべて失ってしまう危険性があります。
しかし、住信SBIネット銀行では、3ヶ月程度パスワードの変更がない場合、変更をうながす通知が送られます。
定期的にパスワードを変更し、安全に口座を利用しましょう。
また普段利用しない環境から銀行口座へのログインが行われると、不正なログインの恐れありとして通知を受けることができ、パスワードの変更などの対処を行うことができます。
自分の普段使いのスマホではない環境から、例えばサブ端末のタブレットからの初めてのアクセスなどにも、アラームは来ますのでご承知おきくださいね。
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住信SBIネット銀行のほかのデメリットとは?
都市銀行・地方銀行のATMは利用不可!口座間の資産移動が多い場合には注意!
住信SBIネット銀行の口座を契約するとキャッシュカードが発行され、提携しているATMから入金・出勤を行うことができます。
しかし残念ながら都市銀行・地方銀行のATMを利用することができないため、他の銀行との金銭の移動が困難となる場合があります。
住信SBIネット銀行から他行への金銭移動を行う場合には、無料で振り込むことができます。
しかし反対に他行から住信SBIネット銀行へ無料で移動させるには、
他行ATMで引き下ろし
→ 提携ATMへ移動
→ ATMから住信SBIの口座へ入金
という手順を追う必要があります。
引き下ろした現金を提携ATMまで持って歩くリスクを考えると、素直に手数料を払って振り込んでしまったほうが安心かもしれません。
なお、住信SBIネット銀行のライバルである楽天銀行は三菱UFJ銀行、みずほ銀行のATMが利用可能。
この点は一歩譲ってしまっています。
公共料金の引き落としができない場合がある
住信SBIネット銀行は、一部の公共料金の引き落とし先に指定できません。
電力会社・ガス会社はクレジットカード払いに対応する会社が増えているため、カード経由での支払いができますが、水道局の多くはいまだにカード払いやネット銀行に対応していません。
都市・地方銀行の多くは地方の水道局や、カード払いに対応していない電力・ガス会社の引き落としにも対応しているため、口座を一本化したい場合には都市・地方銀行口座を選択する必要があります。
PayPay、LINEPayの残高チャージ口座に指定できない
近年利用者が急増しているQRコード決済サービス。
その中でも「PayPay」「LINEPay」は大きなシェアを持っていますが、利用のための残高をチャージするための銀行口座に住信SBIネット銀行の口座を指定することができません。
口座開設には約1週間の時間が必要!急に銀行口座が必要な場合には不向き
出典:住信SBIネット銀行 お申込みから取引開始までの流れ
口座へのお申込みからキャッシュカードの到着まで約1週間程度の時間がかかります。
都市・地方銀行では、キャッシュカードの発行だけ1週間から10日ほどかかりますが、口座の開設はその場で即日通帳を受け取れるため、急に口座が必要になる場合には、一般の店舗型の銀行に軍配が上がりますね。
通帳を必要としないなら、自分の部屋の中でスマホ1台で口座開設が完了し、あとはキャッシュカードが届くのを待っていれば良いネット銀行がよいでしょう。
住信SBIネット銀行は印鑑なしで口座開設OKなので楽
色々とデメリットを述べてきましたが、やはりそれらのマイナスポイントを打ち消すだけの魅力もたくさんあります。
口座開設手続きのラクさは特筆すべきレベル。
口座開設には印鑑必要なし!必要な書類は身分証明書のみ!
一般的な銀行では、口座の開設に印鑑が必要ですよね。
それはネットバンク機能を持っているみずほ銀行などのメガバンクやゆうちょ銀行でも変わりません。
しかしネット銀行である住信SBI銀行の口座開設は、ネット上だけで完結します。
印鑑は要らず、必要な提出物は身分証明書のみと手軽に開設することができます。
提出が求められる身分証明書は下記のいずれか一点です。
- 運転免許証、運転経歴証明書
- 旅券(パスポート)
- 在留カード、特別永住者証明書
- 写真付き住民基本台帳カード
- 官公庁が発行した身分証明書で写真付きもの
- 公の機関が発行した資格証明書で写真付きのもの(療育手帳、身体障がい者手帳等)
出典:住信SBIネット銀行 本人確認方法の選択
上記以外、健康保険証のような顔写真がない身分証明書の場合は、WEB上での申し込み後に必要書類を郵送することで開設が可能です。
ただし、下記の条件の方は口座を開設できませんのでご注意下さい。
- 15歳未満のかた
- SBI証券口座と同時のお申込みで満20歳未満のかた
- 非居住者のかた
- 個人で屋号等を使用した名義でお申込みされるかた
- すでに住信SBIネット銀行の口座を所有しているかた
出典:住信SBIネット銀行 本人確認方法の選択
子供口座はぜひ対応していただきたいですね!
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まとめ
住信SBIネット銀行は上手に使えばメリット多数!
住信SBIネット銀行は、従来型の銀行に比べると提携先の面でまだ弱いところはあるかもしれません。
前述のとおり、一部の公共料金の引き落としなど、利用できないサービスもまだまだ多く存在します。
しかし他行への振込やATM利用手数料の無料化は、都市・地方銀行にはない大きなメリッ
ト。
ネット銀行のメリットを最大限活用できるよう、上手に住信SBIネット銀行を利用してみましょう。
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住信SBIネット銀行はキャンペーン使って口座開設がオトクですよ!
ビットコインなど仮想通貨・暗号資産の取引のためのネット銀行は、色々な取引所と連携している住信SBIネット銀行の一択と言っても過言ではありません。