ロボアドバイザーの中でもテオが人気な理由としては、細かな運用調整により投資リスクを下げている、という点が一つあげられます。
テオ(テオプラスドコモ)が掲げている、メンテナンス機能は4種類です。
<テオのメンテナンス機能>
- リバランス
- リアロケーション
- リクリエーション
- リプロファイリング
この4種類のメンテナンスの特徴について、ご説明します。
結論を言うと、下記のような形ですね。
もちろんロボアドが全部自動で実行してくれます。
(投資配分のパーセンテージ決定など、こまかく投資者が手動で決めることもできます)
- リバランス=資産配分の割合調整
- リアロケーション=投資配分の見直し調整
- リクリエーション=市場変化に伴うポートフォリオ配分の調整
- リプロファイリング=投資者の年齢などの生活環境変化に伴う調整
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Contents
テオ(THEO)のリバランスとはなにか
時間が経つと市場の変動で資産の保有割合は変わる。
配分割合を戻すのがリバランス
リバランスとは、RE(やり直し)バランス(調整)を意味し、市場や景気の状態で、運用中の資産を調整することをいいます。
リバランスをすることによって投資方針に基づいた配分割合に戻す
リバランスを行う目的は、当初の投資方針に基づいた保有割合に調整するためです。
テオが投資しているETF(上場投資信託)の価格は、常に上下に変動しています。
投資しているETFの価格が上昇すれば、保有割合も増加しますので、売却することで保有割合増加(偏り)を防ぎます。
逆に、価格が下落したETFについては、保有割合も下がりますので、買い増し、配分割合を投資方針の配分に戻します。
リバランスは毎月行って、投資方針からブレないように調整している
テオ(テオプラスドコモ)のリバランスは、毎月行われれています。
投資の市場は常に変動していますので、毎月投資割合を確認することで、バランスが崩れる前に、配分割合を調整しています。
テオ(THEO)のリアロケーションとはなにか
投資対象・銘柄や配分の見直し
リアロケーションとは、RE(やり直し)アロケーション(割り当て)を意味しており、当初計画したポートフォリオの組み入れ銘柄や、比率の切り替えを行う作業をいいます。
リアロケーションをすることで現在の市場での効果的な投資配分にシフトする
リアロケーションを行う目的は、投資比率の見直しです。
投資の市場は、常に変化しています。なので、当初計画したプランと市場の状況との間に、ズレが生じることは少なくありません。
市場の状況を見極めることで、適切な銘柄や、投資配分が変わってきますので、その都度投資プランの調整が必要であり、リアロケーションには、その投資銘柄自体も配分含めて調整するメンテナンスの役割を担っています。
リアロケーションは1か月から3か月ごとに市場を見ながら調整を行う
テオ(テオプラスドコモ)がリアロケーションを行う期間は、1か月から3ヶ月の間です。
市場はいつ変動するかは、誰にも予想できません。
大きな変化がなければ、無理に投資対象を変更する必要はありませんが、市場に著しい変化があれば対応が必要ですので、時期によってメンテナンス周期は異なるのが特徴です。
(これもロボアドが判断します)
THEO(テオ)のリクリエーションとはなにか
グロース・インカム・インフレヘッジそれぞれへの投資プランの変更
リクリエーションとは、RE(再構築)クリエーション(創造)を意味し、テオの投資戦略や市場の変化を加味して、機能ポートフォリオの配分を調整することをいいます。
リクリエーションは、市場の変化に合わせたポートフォリオ配分調整
ロボアドバイザーは、投資する人の目的に併せて、投資プランを設定します。
これは個別銘柄よりも一段階上の層のポートフォリオ配分の検討ですね。
- グロース(株式など)
- インカム(債券など)
- インフレヘッジ(不動産、原油、貴金属などの実物資産)
投資する人によって上記3つのポートフォリオに対する投資比率は異なり、市場の変化によって投資プランを変更する必要があります。
テオでは、そうした市場変化に応じてポートフォリオの配分を変化させ、目標達成のための投資比率の最適化を目指しています。
そのメンテナンス作業を、リクリエーションとして行っています。
リクリエーションは年に1度必要に応じて行われる
リクリエーションは、1年に1度発動します。
現行の投資プランで目標達成可能であれば、大幅なプラン調整が成されることはありません。
リクリエーションはあくまでも目標達成のための調整なので、必要な場合に調整をします。
平均収益率や、リスク、配当利回り、および相関関係などのパフォーマンスに関するデータの更新を実施し、ポートフォリオの配分を最新の状態にしますが、結局は、長期的なデータをもとにした計算を実行するため、直近の1年間のデータに対する影響は限定的なものと言えますね。
(結論、「調整の幅は微々たるもの」という事です)
テオ(THEO)のリプロファイリングとはなにか
生活環境に合わせてプランなどを見直すこと
リプロファイリングとは、RE(再構築)プロファイリング(データによる特徴把握)を意味し、投資をする人の年齢などの生活環境に合わせて投資比率を変更することをいいます。
先ほどは市場の変化に応じた調整でしたが、今度は投資家自体の環境の変化も見てくれる、という事ですね。
プロファイリングは投資を行う人の生活状況で最適な投資比率を考え設定される
テオ(テオプラスドコモ)は、投資する人の年齢や収入、目標などによって投資比率を調整しています。
投資信託は長期的な資産運用です。
投資をする人が年齢を重ねれば、生活状況や収入にも変化があります。
その変化が大きければ、投資目標や投資可能金額も変わります。
そのような投資者の生活環境の変化に合わせて、投資プランを見直すことがリプロファイリングです。
リプロファイリングは年に1度行われ、必要であれば手動で投資比率を変更することもできる
リプロファイリングは、年に1度行われます。
投資者の生活状況などの変更がなければ、投資比率などを変更する必要がありません。
もし、生活環境の変化があった場合には、必要に応じて投資比率を変更し、目標達成手段(投資配分)を変えることになります。(これは手動でも設定できます)
ちなみに私はハイリスクハイリターンのポジションを取るのが好きなので、グロース(株式)に100%を手動で設定しています。
ロボアドのテオプラスドコモの推移定期共有。めちゃくちゃ上げてきてます。
8月原本少し割れ〜プラス3%くらいまで復活から、のあっという間に8%まで回復。
グロース(株式)100%に振ることが出来るので落ちるときは落ちますが、回復も早いです。#テオ#THEO#ロボアド#ロボアドバイザー pic.twitter.com/j7Jtcpnb25
— USK | ユースケ @『サイドハッスル』多刀流ブロガー (@usk_investment) September 17, 2019
市場は常に動いているのでメンテナンス機能は必要不可欠
正しく見直すことで生活・将来にピッタリの投資ができる
世界経済は常に変化しています。テオ(テオプラスドコモ)が投資する対象は、日本経済も含まれていますし、世界経済と連動しているため、世界情勢の動きでご自身の投資プランも見直すことは必要です。
ロボアドバイザーの魅力は、そうした調整を投資のプロが設計したアルゴリズムを活用して自動で実行してくれる点。
テオ(テオプラスドコモ)は、これらの4種類のメンテナンスを駆使することで、投資者の目標達成のために最適化されたロボアドバイザーと言えます。
競合のウェルスナビでは、ここまでの投資比率%調整など、細やかな自動メンテナンスは行ってくれません。
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