「資産運用をはじめて随分と時間が経ったけど、まだ複利効果のシミュレーション計算は行っていない。」という方も少なくないのではないでしょうか?
そんな皆さんはぜひ今回の記事をきっかけに、自身が運用する資産の複利効果のシミュレーション計算を行ってみてください。
なぜなら、「複利効果のシミュレーション計算」は、「お金持ちになる方法の理解」に繫がるからです。
それは一体どういうことなのでしょうか。より具体的に説明していきたいと思います。
複利をシミュレーションしてみよう
複利効果で得られる利益を実感し、お金持ちの思考に近づくことが大切
そもそも複利効果のシミュレーション計算方法はどのような方法を用いるのか、また、計算を行うことで何がわかるのかということについて説明していきますね。
複利計算の公式を利用してシミュレーション計算を行うこともできますが、一般的な計算方法として、計算フォームなどを公開している金融庁などのホームページを活用して計算を行う方法があります。
出典:金融庁 資産運用シミュレーション
出典:さわかみ投信株式会社 複利効果シミュレーション
こちらはとても便利で、元金や毎月の積立額、運用年数や想定される利回りなどを入力すれば、知識や経験を必要とせずにだれでも計算を行うことができます。
ただ、各計算フォームで計算条件等は異なりますので、事前に詳細の確認を怠らないようにしましょう。
そして、計算を行うことにより、複利によって将来増える金額が明確となります。
長期的な運用では安定性が大事となるので、初期の段階で数値を把握しておくことで、自身の資産運用をより堅実なものとすることが可能です。
また、お金持ちと呼ばれる人たちはみな、複利の大切さを理解し、常に意識しています。だからこそ、複利効果のシミュレーション計算を行い、複利の重要度を身に染みて実感しておいて、彼らの考え方に一歩近づいておきましょう。
小学校の算数の宿題で、
複利計算の問題を
取り入れてほしい。掛け算して出した答えに、
また掛け算をしていくと、
どうなっていくのか。⤴️資産運用との組み合わせも
伝えられれば、日本の遅れている
金融リテラシーの向上にも
なるのになぁ。— USK @ 複業6刀流のサイドハッスラー (@usk_investment) March 14, 2019
お金がお金を呼ぶ理由
原本についた利子にも利子がつく!
雪だるまのように利益が
「お金がお金を呼ぶ」というのは、お金持ちの基本的なマインドです。
「利子(お金)に利子(お金)がついて雪だるま式にお金が増えていく」という仕組みである複利は、まさに「お金がお金を呼ぶ」仕組みだといえるのではないでしょうか。
だからこそお金持ちは、自身の資産運用のシミュレーション計算を行い、より複利効果を高めることに奮闘しているのです。
また、このほかにも彼らが大切にしているマインドとして「ポートフォリオ理論」が挙げられます。
「ポートフォリオを構築する」といった言葉を耳にしたことがある方も多いかもしれません。簡単に説明すると、「投資をするなら分散させるべきだ」という考え方のことです。
先ほど長期的な資産運用においては安定性が大事だという話をしましたが、なかなか理想のものは見つかりませんので、リスク管理のために分散投資を行う必要性があるということですね。
つまり、お金をより効率的に稼ぐことに重きを置き、徹底してリスク管理を行うことがお金持ちへの道しるべなのです。
こうしたお金持ちの思考をハックすることができれば、現在うまくいっていない資産運用の運用成績も改善するかもしれませんね。
出典:ビジネスインサイダージャパン 思った以上? 世界で3番目の富豪、ウォーレン・バフェット氏の質素なお金の使い方
出典:ビジネスインサイダージャパン ウォーレン・バフェットが明かす、成功のための9つのアドバイス
お金持ちの人たちの思考、お金の付き合い方を学び、私たちの生活を見直すことも有益そうですね!