ふるさと納税基礎知識

ふるさと納税は実際は「寄付」なのに、「節約」にも「節税」にもなる?どっちなの?

ふるさと納税は節約?節税?寄付?

ふるさと納税で節約してやりくり上手?
がっつり利用して節税?

オトクとは聞くけどあまり理解できずふるさと納税という「税金」に絡んでいる名前がややこしい・・

他のサイトでは節約とか節税とか聞くけれど、結局どっちなの?
やっていることは「寄付」なの?
どうやったらうまく使えるの?

そう疑問にもったあなたへ、ふるさと納税とは何なのか?
「節約」「節税」「寄付」の関係性を踏まえたうえで、ふるさと納税のメリットを解説します。

結論
  • いち個人から見ると、ふるさと納税の「寄付」は、同じ自分のお財布から出金しているので、100%の「節約」にはならない
  • ただし、ふるさと納税は【寄付金控除】の対象になっている
  • そのため、税金面からみると「節税」にはなっている

ちさと
ちさと
日用品など、うまく返礼品を選べば、節約になるものもありますね!
詳しくはこの記事をじっくり読んでみてくださいね

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分かりやすくマンガも使って、ふるさと納税初心者へ向けて初歩的な事を解説している記事もありますので、参考にしてください!

ふるさと納税漫画解説1「税制メリット」「特産品がもらえる」>>「ふるさと納税」いまだに意味が分からない方へマンガで解説

ふるさと納税いまだに意味が分からない人へ
【ふるさと納税のわかりやすいや仕組み・やり方】意味が分からない初心者の方へ、漫画・イラストでシンプルに解説!【漫画で解説!】ふるさと納税の仕組みについて、まだ意味不明・意味が分からない人へ、漫画でシンプルにわかりやすく解説する記事です。ふるさと納税は「翌年の住民税の前払いで、税金を寄付の形で前払いした先の自治体(どこでも選べる)から、返礼品がもらえる。寄付した分、翌年は住民税が少なくなる(前払いしているので当然)、手元には返礼品がある!」という流れです。...

ふるさと納税=100%節約になる♪だと思っていない?

所得税や住民税をふるさと納税の「寄附」で前払いしている形

ふるさと納税で日本を元気に!出典:総務省ふるさと納税ポータルサイト

ふるさと納税では色々な寄付先の自治体を選ぶことができるので、日用品などの返礼品をうまくもらって節約に活用している方もいますね。

ふるさと納税サイト「さとふる」でトイレットペーパーなどの日用品をみてみる

ただし!
冒頭でお話ししたように、ふるさと納税では100%節約になっている、とは言えず、タダで何かが貰える、という制度ではありません。

また、「納税」と名前についているものの、実際は自治体への「寄附」をしていますので=お金は一時的に家計からは出ていっていますよね。

また、ふるさと納税の控除額には寄付金の上限が設けられています。

さとる
さとる
上限を超えてしまうと、本当の単なる寄付になりますよ!

ふるさと納税はシミュレーションして失敗しないようにしよう!【関連記事】ふるさと納税失敗談7選!

寄附した金額が多ければ多いほど、全額が必ず節税になる!というわけではありません。

あくまで、ふるさと納税は、「納税」と付いているのでややこしいのですが、中身は税金を納付=「納税」ではなく、控除される上限金額まで、を条件として「好きな自治体を選んで寄付している」形です。

この「寄付金」が寄付金控除の対象になるので、その分だけ節税にはなり、更に「寄付のお礼」で自治体側からお礼品・返礼品が届いているという訳ですね!

ふるさと納税の仕組図出典:さとふる 初めての方へ

日本赤十字やユニセフなど、ふるさと納税以外にも寄付金控除の対象となる機関へ寄付すると、寄付金控除になりますね。

ちさと
ちさと
お金持ちや有名人などが慈善団体などに多額の寄付をするのはなぜか?というと、この「寄付金控除」を発動させることで、その分の税金が”減額”=”節税”されるからですね。

税金で、何に使われるか分からないより、用途や使途がはっきりと分かっている団体に寄付するほうが節税にもなるし、、という事です

ちなみに、ふるさと納税で寄付を受け取った地方自治体も、本来の税収と受け取り寄付金は別収入として分けてカウント・管理しているんですよ。

さとる
さとる
なるほど!

ふるさと納税の真のメリット

寄付する好きな自治体を選ぶことができ、しかも返礼品を受け取れる!

野菜のイメージふるさと納税の本来のメリットは、収めた金額に応じて返礼品を受け取れること。

税金の還付はその年の所得税、控除は翌年の住民税が対象です。ふるさと納税は税金を先払いし、その後、還付や住民税の控除一定の金額で戻ってきます。自己負担2000円を超える部分がその対象です。

そのため、実質的には2000円の自己負担で済みます。
しかし、負担額は2000円でも、返礼品は支払い金額に応じたものが貰えている。

これこそが、ふるさと納税の真のメリットなのです。

ふるさと納税にかかる控除の概要出典:総務省 ふるさと納税制度の概要

しっかり確定申告して寄付金控除を受けて節税

確定申告をしないと所得税の還付や住民税の控除が受けられない!

ふるさと納税後の所得税の還付や住民税の控除は、行政が勝手に手続きしてくれるんでしょ?そう思っている方はお気をつけください。

「ふるさと納税をこれだけしましたよ」と自己申告を自治体へ行わなければ、住民税の控除はしてもらえません。控除を受けたいなら、確定申告を行いましょう。
ふるさと納税の仕組み図出典: 総務省ふるさと納税ポータルサイト ふるさと納税のしくみ

どうしても確定申告しないとダメ?そんなことはありません!(ワンストップ特例制度で申告)

確定申告の他に、ワンストップ特例制度というものもあります。

さとる
さとる
この手続きはカンタンすぎです。

返礼品と一緒もしくは別封筒で届く申請書に、住所と名前を書いて自治体へ返送するだけですね!

ふるさと納税ワンストップ申請を忘れる失敗ふるさと納税をした時の確定申告まとめ(確定申告不要なワンストップ特例制度も紹介)

こちらの制度は、ふるさと納税の他に確定申告する必要がない人が対象で、年間の寄附先が5つの自治体以下の人という条件つき。

寄附先へ申請する手続きのみのため、確定申告の必要がありません。
ワンストップ特例制度は会社員の方におすすめできる制度です。

ふるさと納税わワンストップ特例制度の仕組み出典:総務省ふるさと納税ポータルサイト 制度改正について

ふるさと納税はキャンペーンなどを活用して納税することで、本当にお得な制度になります。

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