投資信託

人生100年時代に資産運用が確実に必要な理由

現代では人類の平均寿命が飛躍的に伸びてきて、「人生100年時代」や「少子高齢化社会」だなどと耳にすることも少なくないですよね。実際に、日本政府も複数回にわたり「人生100年時代構想会議」を開催するなどして対策を行っているほどです。

一見すると、寿命が伸びて長生きできることはよいことのように思えます。しかし、この「人生100年時代」を生き抜くためには、必ず「お金」の問題がついて回ります。

この「お金」の悩みを払拭するためには、「資産運用」を行い資金を確保しておくことが確実に必要です。

なぜなら、年金不足などが騒がれている老後の不安を解消するためには、まとまった資金を確保する以外に、いま世界的に起きている高齢化に対して個人が行える対策はないからです。

それではより具体的に、「資産運用」が確実に必要となる理由について、「人生100年時代」で生じる問題と併せて伝えていきたいと思います。

出典:首相官邸 人生100年時代構想会議について

長生きは世界的な傾向

なかでも日本は65歳以上の比率が世界No.1

まずは現実問題として、人類の高齢化はどの程度進んでいるのかを確認しておきましょう。

国連の発表したデータによると、世界の60歳以上の人口は、2009年時点で7億3,700万人
1950年と比べると3.5倍も増加しました。その後も年間1.2%増え続けて、なんと2050年には20億人になるという予想がされています。

なかでも日本は群を抜いており、総人口に対する65歳以上の比率は27.05%と世界トップ(2018年時点)。

世界の高齢化ランキングのグラフ出典:グローバルノート株式会社 世界の高齢化率ランキングについて

この結果からもわかるように、いま最も老後の貯えが必要となるのは、我々日本人なのです。

出典:国連 世界の高齢化の現状と将来について

老後不安が起こる

60歳~90歳で3,000万円が必要
100歳までならプラス10年分!

少子高齢化社会の現代日本では、「下流老人」などの老後生活の不安を象徴するようなワードも登場し、人々は老後の資金不足に頭を抱えています。

老後生活に必要となる資金については諸説ありますが、60歳から90歳までの30年間で約3,000万円程度必要だといわれています。もちろん、100歳まで生きるとなるとプラス10年分の資金が必要です。

しかし、住宅の購入費や子供の教育資金などと別にして、約3,000万円以上もの資金を確保しておくとなると、単純に貯蓄しておくだけではむずかしいですよね。

そこで、現役時代から積極的に「資産運用」を行い、老後生活に必要なまとまった資金を確保しておくことが重要になります。「積立NISA」や「iDeCo(イデコ)」など、節税効果のあるものがおすすめですよ。

自分で拠出 自分で運用 年金受取出典:iDeCo公式サイト iDeCoってなに?
出典:株式会社ZUU 老後の必要資金について

年金不足も

出生率は下り続け、高齢者は増え続ける
年金はいくらもらえるのか

そして、少子高齢化社会において心配されている問題のひとつとして、「将来、年金が足りるのか」という不安がありますよね。たしかに、増える高齢者に対して、支える世代が圧倒的に足りていないことは明白です。

さらに今後、年金の受給開始年齢が引き上げられてしまえば、職場の定年年齢も同時に引き上げてもらわないと、年金がもらえる年齢になるまで無収入で暮らさなければなりません。

 

政府がこれからどのような政策を行っていくかはわかりませんが、現状よりもらえる年金額が少なくなってしまう、または年金制度が崩壊して年金がもらえなくなってしまうなどの最悪のケースにも対応できるよう、個人レベルで対策を取っておく必要があります。

「資産運用」を老後前に終わらせてしまう人も多いですが、「人生100年時代」においては、可能な限り投資を続けていくことを検討すべきでしょう。